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電気学会研究会

平成20年度 電気学会東京支部連合研究会

日 時 2008年9月11(木)
会 場 早稲田大学理工学部大久保キャンパス52号館104
研究会 電気技術史
テーマ 「国際共同研究による技術交流の歴史」
HEE-08-115 International Interaction Studies of Research and Development(R&D)
−Substantial Studies on R&D Interaction of Japanese AV companies in Malaysiaー

      岡本 義輝(宇都宮大学)





電気学会研究会資料
HEE-08-15.pdf

要旨>  マレーシアの日系R&D(商品開発部門)に対する提言とそれを実行しない原因の分析である。
1 技術者の処遇改善の提言:
 技術者のトップ10%とボトム10%に対し格差のある賃金・賞与・昇格制度を導入し、日本人技術者を削減する。
2 上記処遇の改善が実行されない原因を3回のアンケートで探る:
第1回アンケートでは 「トップ10%の技術者には格差ある処遇の導入」と「優秀な技術者には昇給と昇進のペースを早めるべき」は、100近く賛同。しかし、第2回アンケートでは実行されていない。総論賛成、各論実行せずである。第3回アンケートではその要因が本社の課題であることが明らかになった。



電気学会研究会 

会 名 電気技術史研究会
日 時 2007年1月15日(月)
会 場 電気学会第1〜5会議室(東京都千代田区五番町6-2)
テーマ 「技術交流の歴史および電気技術史一般」
     HEE-07-5 マレーシアのAV企業・設計開発(R&D)部門の拡大発展に向けて
     −理数教育の課題について、国際学力比較(PISAとTIMSS)を中心にー
                        岡本 義輝(宇都宮大学)



 
電気学会研究会資料
HEE-07-5.pdf へのリンク

要旨> マレーシア政府(教育省、高等教育省)に対する提言である。
1 マレーシアの国際学力比較PISAへの早期参加
  TIMSSは学校で学習した結果のテストでありマレーシアは参加している。
  一方PISAは読解力、応用力の試験と言われているが、マレーシアは未参加である。
  マレーシアの教育が暗記的になっていない証明のためにも参加すべきとの提言である。
2 今後の課題
  @ 暗記・詰め込み式教育の改善、A 初等・中等学校の教員の処遇改善、B 四択式テストからの脱皮、
  C 授業の午前・午後の二部制の解消、はデータの裏づけを取った上で政府へ提言してゆく。



平成17年度 電気学会東京支部連合研究会

日 時 2005年9月8(木)
会 場 早稲田大学理工学部大久保キャンパス52号館104
研究会 電気技術史
テーマ 「産学官連携の流れ、技術史一般」
     HEE-05-18 マレーシアのAVR&D拡大発展に向けて
           −日系企業とマレーシア政府への提言ー

                 岡本 義輝(宇都宮大学)





電気学会研究会資料
HEE-05-18.pdf

要旨>  主として、マレーシアの日系R&D(設計開発部門)に対する提言である。
1 技術者の処遇改善:
 技術者のトップ10%とボトム10%に対し格差のある賃金・賞与・昇格制度を導入し、日本人技術者を削減する。
2 大学との交流拡大:
 返還不要の奨学金貸与、工場実習、卒業研究、キャリアーフェアー、寄付/冠講座で、良い技術者を採用する。