フランス人を囲む会
(2006年7月)
岡本 義輝
7月29日(土)にTIA(とちぎ国際交流センター)において宇都宮市の姉妹都市のフランス・オルレアン市からインターンシップのために来宇しているオルレアン大学の学生を迎えて「フランス人を囲む会」が開催されました。宇都宮市国際交流協会で研修中のシモエス・エリザベットさん、宇都宮市商工会議所のヤニック・ル・ベレックさんの二人です。3ヶ月間の研修を終え8月はじめには帰国されます。出席者は13人でした。
前半は、フランスの地図を白板に大きく書くことから始まりました。出席者が知っている地名を述べると、二人がフランス語のスペルで記入、発音のあと、その街や地方の解説を行いました。旅行ハンドブックに載っていない内容も多く、出席者の興味を引きました。オルレアン大で日本語学科の専攻をしているだけあって流暢な日本語での説明でした。
後半は二人の日本での印象、卒業後の進路にはじまって、政治、経済、教育から文化、ファッションまで幅広い質疑が交わされました。あっという間に予定の2時間が過ぎてしまいました。
ヤニックさんは、卒業後に再度来日し、フランス風居酒屋を大阪で開きたいとのことです。また、エリザベットさんはフランスで貿易に関する会社に就職し、そこで日本語を生かした仕事をしたいとの希望を持っておられます。お二人の卒業後の活躍を祈念して報告とします。
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